eスポーツ大会と景品表示法 ~10万円までって本当?~

国内のeスポーツ大会においては、成績優秀者へ高額賞金の提供をすることの適法性につき、これまで様々な議論がされてきました。 本記事では、その中で最も活発に議論されてきたと思われる、「不当景品類及び不当表示防止法」(景品表示法、以下景表法と表記)とeスポーツ大会の賞金との関連 随して相手方に提供する物品、金銭その他の経済上の利益であつて、内閣総理大臣が指定するものをいう。 上記から、景表法が定義する「景品類」とは、以下の3要件を満たすものをいうことがわかります。 ①顧客誘引の手段として ②事業者が、自己の供給する商品または取引に付随して提供する ③経済上の利益 なるほど、上記のようなものが「景品類」なのですね。 では、その「景品類」にはどのような規制がされているのでしょうか。 第4条 内閣総理大臣は、不当な顧客の誘引を防止し、一般消費者による自主的かつ合理的な選択を確保するため必要があると認めるときは、景品類の価額の最高額若しくは総額、種類若しくは提供の方法その他景品類の提供に関する事項を制限し、又は景品類の提供を禁止することができる。 規制の内容